10
現在ではUSBメモリでデータをコピーすることが一般的ですが、CDメディアもまだ時々使用されます。ファイルや音楽はCDからUSBメモリにコピーできます。
CDをUSBメモリにコピー – ファイル
画像などのファイルは、CDからUSBメモリにコピーすることができます。
- 例えば、画像ファイルをCDからUSBメモリにコピーするには、まずPCでCDを開きます。
- CDからコピーしたいコンテンツを選択し、[Ctrl] + [C]のキーコンビネーションでコンテンツをコピーします。
- 次に、PCでUSBメモリを開き、コピーした内容を[Ctrl] + [V]のキーコンビネーションで希望の場所に貼り付けます。
- キーボードショートカットを使用する代わりに、右クリックで「コピー」と「貼り付け」の機能を使用することもできます。
CDをUSBメモリにコピー – 音楽
CDからオーディオファイルを直接USBメモリにコピーしても、事前にリッピングしないと再生できません。リッピングとは、音楽ファイルをMP3やWMAなどの一般的な形式に変換する作業です。CDからUSBメモリに音楽をコピーするには、PCと追加のソフトウェアが必要です。
- CDをドライブに挿入し、Windows Media Playerを起動します。タブ「メディアからコピー」を開き、「コピーを開始」をクリックして操作を確認します。
- USB メモリをパソコンのスロットに挿入します。認識されると、メディアプレーヤーにも表示されます。コピーしたい曲を選択し、同期リストにドラッグします。
- 「同期を開始」をクリックしてコピーを開始します。または、エクスプローラーで各曲を右クリックし、「送信先」から「USBドライブ」に直接送信することもできます。
- Windows Media Playerの代わりに、VLCプレイヤー、Audiograbber、Easy CD-Extractorなどのソフトウェアを使用することもできます。
- Windows Media Playerに関する注意:Windows Media Playerは、CDを挿入しても自動的に起動しない場合があります。その場合は、手動で「メディアからコピー」(または「リッピング」)タブを選択してコピーを開始する必要があります。設定から、コピーを自動的に開始するかどうかを設定することもできます。
- 法的注意事項:コピー保護されたCDのコピーは法律で禁止されています。コピーを開始する前に、お使いのCDにコピー保護が施されているかどうかを確認してください。ドイツでは、コピー保護されていないCDの場合、個人使用を目的とした私的複製のみが許可されています。
- データCDのISOファイル:プログラム、動画ファイル、その他のデータをCDからバックアップしたい場合は、ISOファイルを作成できます。このISOファイルは、後でUSBメモリに転送したり、アーカイブ目的で使用したりできます。適切なツールとしては、IMGBurnやISO to USBなどが挙げられます。これらのプログラムを使用すると、CDの正確なコピーをISOイメージとして作成し、そのファイルをUSBメモリに書き込むことができます。