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ガソリンの氷点が低いので、この国では冬にタンクが凍って立ち往生する心配はない。また、特殊な添加剤により、燃料の凝集を防ぐことができます。
ガソリンの凝固点はこれくらい低い。
また、「冬になるとガソリンタンクが凍る」という俗説を耳にしたことがあるかもしれません。しかし、ここドイツでは、このような災難はまず起こらないでしょう。
- ガソリンの氷点下はマイナス45度です。この国ではこのような気温にはならないので、冬にタンクのガソリンが凍って車が故障する心配はありません
- ガソリンに耐寒性を持たせるために、いわゆる冬用ガソリンというものがあります。冬場の燃料には、車のエンジンにダメージを与えないよう、一定の添加物を加えることが規格で定められています。なぜなら、凝固点に達する前でもパラフィンの結晶ができ、燃料が凝固する可能性があるからです
- ちなみに、ディーゼルも凍ります。ここでは、冬のディーゼル車の氷点はマイナス20度です。