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Excelには、テーブルやサブテーブルからデータを呼び出すためのインデックス関数があります。この関数の使い方を説明します。
Excelでインデックス関数を使う
エクセルは表計算ソフトです。行と列の組み合わせを使って、表の個々の項目を呼び出すことができます。1つの表に複数のサブテーブルを作成することができます。これらのテーブルからインデックス関数を使って値を取り出すことができます。ここでは、Blumenhandel GbRの例を用いて、この機能を説明します。
- フラワートレードGbRのExcelドキュメントには、「統計」とサブテーブル「労働時間」(赤)の表があります。
- 従業員のリストがサブテーブルの行を形成し、曜日のリストが列を形成する。従業員および曜日ごとの労働時間が入力されます(黄色)
- つまり、”=INDEX(労働時間;従業員リスト;曜日リスト)”
- どの従業員がどの曜日にどのくらい働いたかは、インデックスコマンド “=INDEX(Table;Row;Column)” で調べることができます。
比較関数
インデックス関数は、比較関数と組み合わせると特に便利です。これにより、目的の行と列を数える作業から解放されます。
- 従業員の名前をセルに入力します。または、ドロップダウンメニューを使用して従業員名を選択することもできます
- 別のセルで、サブテーブルの行に対応する行を決定できます。これを行うには、”=VERGLEICH(Mitarbeiter;Mitarbeiterliste;0) “と入力する。名前に対応する行番号が出力される(黄色)。
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- 同様に曜日と列番号(緑)を出力します
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- インデックス関数を使用すると、比較関数(青)で出力された数値を読み込むことができます。