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アップルの新しいmacOS Ventura 13が目前に迫っており、正式リリース前にベータ版をインストールする機会があるようです。ベータ版へのアクセス権者と注意点をお伝えします。
macOS Ventura 13: 誰がベータ版をインストールできますか
誰でも新しいmacOSのベータ版をダウンロードできるわけではありません。現在、ベータ版は開発者のみに提供されています。そのためには、Appleの「デベロッパー」プログラムに登録する必要があります。年間100円で可能です。開発者でない方は、パブリックベータ版が公開されるまで我慢してください。デベロッパーとして、macOS Ventura 13 betaをインストールするには、以下の手順に従ってください。
- 万が一のバグの際にもデータを失わないように、まずはバックアップを作成しましょう。その後、Appleのデベロッパーサイトにアクセスしてください。
- アクセスデータを入力後、左側の「リソース」にダウンロードエリアが表示されます。ここで、利用可能なダウンロードの中から「macOS 13 Beta」を選択します。
- pkgファイルがダウンロードされますので、ダブルクリックで開いてください。
- 必要な「MacOS Developer Access Tool」は自動的にインストールされます。
- システム環境設定から「ソフトウェアアップデート」をクリックします。macOS 13 Beta.
- アップデートのダウンロード後、指定したハードディスクに自動的にインストールが開始されます。インストール後、β.
- が使用できるようになりました。
7月よりパブリックベータ版公開
開発者でない方は、7月からmacOSベータ版のダウンロードが可能です。それ以降は、パブリックベータサイトからダウンロードできるようになります。
- AppleIDとパスワードでサインイン後、「パブリックベータガイド」をクリックし、「macOS」をクリックします。
- 最後に「Macを登録する」をクリックします。以下の手順で「macOS Public Beta Access Utility」アプリケーションをダウンロードします。
- 次に、ダウンロードフォルダ内のダウンロードしたプログラムをクリックし、指示に従って操作してください。
- 次に、システム環境設定の「ソフトウェアアップデート」をクリックします。そこで、macOS 13 Betaを見つけ、それをインストールすることができます。
- この作業は、お使いのMacbookやインターネット接続環境によっては、最大で40分ほどかかる場合があります。これでMacbookにmacOS 13がインストールされました。