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iPhone14の事故検知機能は、緊急時に素早く助けを呼ぶのに役立ちます。この機能はデフォルトで有効になっていますが、オフにすることも可能です。
iPhone14で事故検知:その仕組み
iPhoneの事故検知機能は、振動や横揺れで重大な交通事故を検知します。この機能は、最新のOSを搭載したiPhone 14とApple Watchの全機種に搭載されています。
- 重大事故を検知すると、iPhoneがアラートを再生し、メッセージを表示します。ディスプレイが見えないときは、事故メッセージも読み上げます。
- iPhoneが手元にあれば、ディスプレイ上のスライダーで緊急通報をかけることができます。また、結局ヘルプが必要ない場合は、ここでキャンセルすることもできます。
- AppleWatchを装着している場合、そこに事故メッセージが表示されます。ここでもスライダーで911にかけたり、メッセージを閉じたりすることができます。
- 20秒以内に返信がない場合、緊急通報されます。iPhoneに緊急連絡先が登録されている場合は、その連絡先にも通知され、現在地を知ることができます。
- 緊急パスポートを設定している場合は、「緊急パスポート」スライダーで表示することができます。これにより、救急隊があなたの医療情報にアクセスできるようになります。
- 端末が自動で緊急通報を行うと同時に、事故が発生し、応答がないことを救急隊に知らせます。また、あなたの現在地が救急隊に伝えられます。
iPhone 14:事故検知を設定する
事故検知に対応したApple製デバイスでは、デフォルトで有効になっています。しかし、いざという時に役立つように、さらにデータを保存しておくとよいでしょう。
- 事故時に知らせるべき緊急連絡先をiPhoneに保存しておく。相手の連絡先に自分の位置を知らせるには、位置情報サービスを有効にしておく必要があります。
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位置情報を共有するには、「設定」から「プライバシーとセキュリティ」をタップしてください。次に、「位置情報サービス」、「システムサービス」の順にタップします。ここで、「緊急通報とSOS」のための位置情報へのアクセスを有効にします。
- 救急隊があなたの医療情報にアクセスできるように、緊急パスポートを設定してください
- 事故検知を無効にしたい場合は、設定で無効にすることができます。緊急事態とSOS」では、「重大事故後に電話する」オプションをオフにするだけです。