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AppleはWatch Series 4で落下検知機能を導入し、それ以降のすべてのモデルに搭載しています。この機能は、転倒して助けを求めるときに役立つように設計されています。Apple Watchでの転倒検知の設定と使用方法をご紹介します。
Apple Watchの転倒検知を設定する方法
転倒検知を利用するには、Apple Watch Series 4以降が必要となります。救急隊を呼ぶためには、iPhoneが近くにあるか、Cellular
と呼ばれるeSIMを搭載したモデルである必要があります。
- Apple WatchがiPhoneに接続されていることを確認してください。
- iPhoneでApple Watchアプリを開き、「My Watch」タブをタップします。
- Select “Emergency SOS”.
- “Fall detection “の横のスイッチを有効にする
Apple Watchの転倒検知の仕組み
Apple Watch Fall Detectionは、あなたが転んだことを検知します。その後、あなたがWatchにどのように接したか、また接したかに応じて、Apple Watchはあなたを支援するためのさまざまな手続きを開始します。
- 内蔵のセンサーを使って、Apple Watchは転んだかどうかを正確に検知します。振動したり、鳴ったり、ディスプレイにメッセージが表示されたりします。ただし、元気だったり、誤報だったりする場合は、Watchで「I’m fine」をタップすると、メッセージが消えます。
- 実際に転んで怪我をしてしまった場合は、真ん中の「SOS」と書かれた赤丸を右にスライドさせると、救急隊を呼ぶことができます。また、エマージェンシーパスポートに保存されている緊急連絡先に、転倒して救急車を呼んだことを知らせるメッセージが届きます。赤いハンドセットシンボルを押して、「通話終了」「はい」で通話を終了します。
- 転倒してから1分間動かないと、Apple Watchは30秒のカウントダウンを開始し、その間にアラーム音がどんどん大きくなり、時計が振動します。その後もまだ活動していない場合は、ウォッチが自動的に救急隊に電話をかけ、転倒したことを知らせるメッセージを流し、座標を伝え、起動していれば救急パスポートの詳細を転送します。