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Screen Time for Androidは、スマートフォンの使用時間をコントロールすることができます。Android 9以降では、この機能はシステムに統合されています。古いスマートフォンをお使いの場合は、サードパーティ製のアプリを代わりに使用することもできます。機能の正しい使い方と、使用時間の確認におすすめのアプリをご紹介します!
Androidのスクリーンタイムをコントロールする – Android 9から
Android 9 Pieで、Googleはスマートフォンの使用時間をコントロールできる機能を導入しました。アップルはすでに、いわゆるスクリーンタイムでこのような機能をiOSに組み込んでいた。
- スマートフォンで機能を利用する場合は、まずインストールされているAndroidのバージョンをご確認ください。Android 9またはそれ以降のバージョンをお使いの場合は、設定から直接この機能にアクセスできます。
- スマートフォンのメーカーにより、機能名称が異なります。例えばGoogleは「デジタル・ウェルビーイング」と呼び、Samsungは「デジタル・ウェルビーイング」というメニューで展開しています。一方、ファーウェイ製端末では、設定の「デジタルバランス」項目から行う必要があります
- ここでは、さまざまなアプリに分散した当日の利用時間を見ることができます。また、スマートフォンのロック解除の頻度も調べることができます
- スマートフォンの利用時間をより適切に管理するために、利用時間の上限を設定することができます。さらに、アプリごとに使用量を制限することも可能です。
- 設定した限度額に暗証番号を付与して、簡単に変更できないようにすることができます。お子さまのスマートフォンなどにも便利です。
Androidのスクリーンタイムをコントロールする – サードパーティ製アプリで
古いAndroidスマートフォンをお持ちの方は、サードパーティ製のアプリで機能をアップグレードすることも可能です。
- おすすめのアプリは、例えば、Android5以上のすべてのAndroidスマートフォンにインストールできる「ActionDash」です
- このアプリは、Googleのオリジナルと同様に詳細な使用統計情報を提供します。
- また、個々のアプリや一般的な期間の最大使用時間を設定するオプションもあります。
- 設定にある「認証」オプションを使えば、利用制限の変更をブロックすることもでき、一種のペアレンタルコントロールのような設定も可能です。