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「選挙当日に必要なものは?」と自問しているなら、この質問にはすぐに答えられます。有権者登録カードに加えて、ご自分のペンと、場合によっては記入済みの投票用紙を持参できます。
選挙当日:現地で必要なもの
ますます人気が高まっている郵便投票に加えて、従来からの投票所での投票という方法もあります。投票するには、以下のものが必要です。
- 投票カード:これらの書類は、選挙の約4~6週間前に届きます。これは、1枚のA4サイズの白黒用紙で、厚手の紙に印刷されています。この書類には、あなたの詳細情報と選挙に関する情報のほか、あなたの選挙区と投票所の場所が記載されています。
- 選挙の21日前までに投票通知を受け取っていない場合は、主たる居住地の地方自治体にお問い合わせください。選挙人名簿に登録されているかどうか、またどの投票所に行くべきかをお知らせします。選挙人名簿に登録されている場合は、投票通知がなくても投票することができます。ただし、身分証明書は忘れずに持参してください。
- 身分証明書: 本人確認ができるよう、いわゆる写真付き身分証明書が必要です。 つまり、IDカードまたはパスポートです。
- 投票用紙:選挙によっては、事前に投票用紙に記入できる場合があります。可能であれば、このオプションを利用し、記入済みの投票用紙を投票所にお持ちください。これにより、投票所での時間を短縮でき、また、記入欄の多い投票用紙の場合は、全体を把握しやすくなります。そうした場合でも、投票用紙には必ずご自身で正しく記入してください。
- Pen: ご自身のペンを持参してもかまいませんし、投票所備え付けのペンを使う必要はありません。
投票所での手続き
選挙当日は、投票所に行かなければなりません。 投票所の開場時間は、原則として午前8時から午後6時までです。
- 住所は投票通知書に記載されています。必ず、自分の選挙区の正しい投票所を訪問してください。
- 投票通知書と身分証明書を提示してください。あなたのデータが確認され、投票用紙を受け取ります。
- 投票所では、投票用紙に印を付けます。投票する候補者または政党を明確に示してください。あいまいな印は無効票となります。いずれの場合も、選択した候補者が明確に分かるようにしてください。
- 投票用紙を折りたたんで、選択した候補者名が見えなくなります。その後、投票用紙を投票箱に投函します。
これが投票用紙の正しい記入方法です。
投票用紙に記入する際には、投票が有効となるよう注意が必要です。
- 投票用紙に記載されている指示を必ずお読みください。この指示には、記入可能なバツ印の数や投票の分散方法が説明されています。
- 希望する政党または候補者の氏名横のスペースに、明確に×印を記入してください。他の記号、イニシャル、その他の印は避けてください。特にチェックボックスの周辺には付けないでください。そうしないと、投票が無効になる場合があります。
- 投票用紙に追加のコメントを記入しないでください。追加のメモは、投票を無効にする可能性があります。
- 投票箱に入れる前に、選択した候補が他の人から見えないように投票用紙を折りたたんでください。