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盆栽は庭の木の代わりにはなりませんが、きちんと手入れをすればとてもきれいな姿になりますよ。盆栽は小さな木なので、全く手がかからないわけではなく、手入れをする際にいくつか注意することがあります。具体的にどのような点に注意すればよいかは、この記事でご紹介しています。
盆栽の最適な場所。
盆栽は適切な手入れをすれば、かなり年をとることができます。これは、場所の選択から始まります。ボンサイは、この点でもかなり厳しい。
- 盆栽は光をたくさん必要とするので、窓際が最適な場所です。ただし、夏場は盆栽に日光が当たり過ぎないように注意する必要があります。必要であれば、半透明のブラインドで対応することも可能です。
- 一方、冬は、植物にとって十分な自然光が得られません。植物ランプで光量不足を補う
- 特に寒い季節は、窓を開けるときに盆栽を遠ざけるとよいでしょう。
- 熱帯盆栽は20度前後で最も生育が良くなります。夜間は少し涼しいかもしれません。亜熱帯の盆栽とは異なり、冬の休眠を必要としない。
- 亜熱帯の盆栽をお持ちの方は、寒い季節に冬眠させてあげましょう。そのためには、温度が10度くらいになる涼しい部屋に置いてください。この間、水やりは控えめにし、肥料は春まで待ちます
- 盆栽は高湿度を好みます。盆栽の周りに素敵な石を置き、定期的に湿らせれば、湿度も上がり、スタイリングも良くなり、一石二鳥です
- 時々葉を水で濡らすのも効果的です。ただし、暑い日は、早朝や夕方に葉に水をかける程度にして、注意が必要です。
盆栽の手入れ
盆栽の水やりの際にも、いくつか注意が必要です。
- 浅い盆栽鉢ではすぐに湛水してしまうので、水やりは念入りに。植物はこれを許さない。専門店では、溶岩の粒などが入った盆栽専用の土が販売されています。または、グラニュレートを少し混ぜてください。
- 浅い盆栽鉢に入る土は比較的少ないので、3~4週間に一度は肥料をあげましょう。盆栽専用の肥料は、専門店で手に入れることができます。
- 小木は通常2年に1回植え替えを行います。この機会に根を切り戻し、タプロットを取り除く。他の植物と同様、春が最適
- 春は盆栽の形を整える剪定をするのにも良い時期です。