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自分の家庭で、お風呂やシャワーを使うときの水の消費量を知ることは興味深いことです。なぜなら、消費を意識すれば、普段から資源を惜しみなく使うことができるからです。特に節水したい場合は、2つの洗い方を比較する価値があると思います。
入浴時の水使用量:入浴時に使用する水の量を表しています。
たまにはこんなのんびりしたお風呂もいいよね。特にハードな一日の終わりには、スイッチを切りたくなるものです。
- 入浴時に使用する水の量は、浴槽の大きさによって全く異なります。しかし、従来の浴槽は平均して約150リットルの水を入れていました。
- 水道料金が1リットルあたり約0.2セント(2022年現在)なので、純粋なバスタブへの給湯は約30セント。これにお湯を沸かすためのエネルギーコストが加わります。ただし、熱媒体によってコストは異なります。
- 年に30回ほど浴槽を使うと、年間の水道代は9ユーロになります。浴槽の使用量が減れば、論理的に水道代も安くなります。
- 入浴後のすすぎも行うと、さらに1分間に12〜15リットルの水を使用することになります。
- 浴槽にあまりお湯をためないようにすると節約になります。
シャワーの水量はこれだけです
早く済ませたいなら、湯船につかるよりシャワーの方が理にかなっています。
- 通常のシャワーであれば、1分間に12~15リットルの水を使用すると考えてください
- 一方、セービングヘッド付きのシャワーの場合は、毎分6〜7リットルしかありません。
- つまり、1回10分程度シャワーを浴びると、通常のシャワーで150リットルに対し、120リットルの消費量となるわけです。つまり、お風呂と同様、24セントから30セント程度のコストがかかっているわけです。週に3回程度シャワーを浴びれば、年間の水道代は40ユーロから50ユーロ程度になります
- 一方、エコノミータイプのシャワーでは、10分のシャワーで60〜70リットルを使用します。週に3回シャワーを浴びると仮定すると、年間20〜24ユーロの支払いが見込まれます。