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ダウンパイプで雨水を集めると、庭の水やりもサステナブルに行えるようになります。さらに、水を回収することで、コスト削減にもつながります。どのように進めればよいかを解説しています。
ダウンパイプで雨水を集める:留意点|日本郵船
持続可能な水やりをしたいのであれば、雨を集めて灌漑用に雨水を備蓄しておくとよいでしょう。
- 最も望ましいのは、雨樋にタップして雨水を集め、そこから貯水槽に流す方法です。
- ダウンパイプ、つまり雨樋からのパイプから雨水を排水する場合、いくつか注意点があります。通常、パイプは容易にアクセスでき、大量の雨水を排水することができるため、ここから水を取るのが特に適しています。
- レインスクリーンで1リットル取り込むごとに、灌漑コストを削減できます。
- 技術的な手間が少ないので、小さな屋根の面積でも雨水を集める意義はあります
- 雨水収集容器を選ぶ際には、一方で庭の灌漑システムの必要水量、他方で屋根面積の大きさを考慮することが必要です。基本的に、容器が大きければ大きいほど、より多くの水を集めることができます。1つのタンクで足りない場合は、後日、複数のタンクを連結することも可能です
- ダウンパイプで連続的に排水するためには、屋根から容器内に異物が着かないようにする必要があります。小さな枝や葉などのゴミがダウンパイプに入るのを防ぐために、ダウンパイプの上部にリーフトラップを取り付けることができます
- リーフトラップを清潔に保ち、目詰まりしないようにするためには、定期的な清掃が必要です。
- 埃や土、砂などが容器に入らないようにするため、サンドセパレーターを設置し、小さなゴミが容器に入らないようにすると、藻の繁殖を促すことになります。
- このほか、オーバーフローで集水タンクを保護する必要があります。