739
充電池やバッテリーを長期間使用しない場合は、蓄電デバイスを正しく保管する必要があります。適材適所に加え、適温も重要です。
電池や充電池の正しい保管方法
二次電池は充電するたびに寿命が短くなりますが、経年劣化もあります。消耗を防ぐことはできませんが、大幅に減らすことは可能です。
- 電池の保管は、涼しく乾燥した地下室が最適です。しかし、光から保護された引き出しでも、いざというときは大丈夫です。
- 特に高温では寿命が短くなる。そのため、電池や充電池はできるだけ涼しく、冷やし過ぎないように保管してください。気温は15~18℃が理想的です。
- リチウムイオン電池を長く保存する場合は、50~70%程度まで充電してください。数ヶ月間使用しない場合は、数週間後に再度50~70%程度まで充電してください。
充電池と電池について知っておきたいこと。
昔のニッケルカドミウム電池(NiCd)だけが、電池が現在の状態を記憶している、いわゆるメモリー効果を持っているんです。可能であれば、これらの電池は常にフル充電しておくとよいでしょう。
- 数年前から、ほとんどの技術機器にリチウムイオン電池しか搭載されなくなりました。これらのメモリ効果はなくなりました。
- できるだけ、湿気の多い部屋や冷蔵庫にも電池を保管しないでください。直接電池にダメージを与えることはありませんが、危険な結露が発生する可能性があります。
- 温度にも注意が必要です。
- バッテリーは0度以下ではほとんど耐えられず、温度が高すぎるとすぐにオーバーヒートしてしまいます。